皇帝ペンギンの日記

現在26歳 普通の大学を卒業して就職せずに起業した人です。映画と読書が大好き。

子どもにスマホを持たせるかどうか

僕が携帯を買ってもらったのは中学2年の時でした。
その時でクラスの約半分が持ってる感じでした。
今は小学生でも普通にスマホをもっています。

電車に乗ると一目瞭然ですがほとんどの人がスマホをいじってます。

今回はスマホがどうのこうのという話ではなく、子どもにスマホを持たせるかどうかという点について書いていきたいと思います。

やはり便利ですスマホは。電話はできるし、ネットもできるし、本も読めるし、ゲームもできる。仕事をしていない子ども達にしてみれば素晴らしい時間つぶしの道具になると思います。これは子どもに限った話ではないのですが、基本的に人間は「暇」なのです。

こう書くと「そんな事はない!仕事で忙しい!」という人がでてきます。
ですが休みの日は何をしていますか? 先週の日曜は何をしていましたか?と聞くとほとんどの人は答えられません。そんなものです。でも何かはしていたはずです。家で寝ていたかもしれないし、買い物に行ってたかもしれないし友人と会っていたかもしれない。それならまだましだと思います。問題は何をしていたか覚えてない時間の中でどれくらいスマホを使っていたか、という点です。人によると思いますが結構多いんじゃないでしょうか。大人ですらこのありさまなのですから、子どもになるとなおさらです。

どこか忘れましたが夜9時以降にスマホをいじるのを禁止したところがあります。現実的には不可能ですが 笑

インテリジェンスがない人はすぐに「禁止」します。あれはダメこれもダメ みたいに。それだけです。大事なのはなぜ禁止するのか?禁止した後はどうするのか?です。肝心な所はそこです。

子どもにスマホを持たせないというのは現実的に考えて難しいと思います。そうなってくると大事なのはバランスです。一日中スマホをいじられるのは困ります。親なら勉強もしてほしいと思うはずです。どうしてスマホをいじるのかというと楽しいからです。どうしてテレビばかり見るのかというとテレビを見るのが楽しいからです。いたってシンプルです。親がしなければいけないのは子どもにとってスマホ以上に楽しいと思ってもらえるような「物」、「体験」を提示することです。

追伸
お父さん、お母さんがこそこそ本を読むようになると子どもも本を読むようになります。いつ見てもスマホをいじっているようなら子どももスマホをいじるようになります。問題はスマホでも子どもにでもあるわけでもなく親にあります。